韓国留学の帰国準備はどうする?必要な手続きを時期別に解説!

韓国留学id

韓国留学を終え日本へ帰国する際には外国人登録証の返却、各種サービスの解約、荷物の発送など、決められた手順で進めるべき多くの手続きが存在します。後々のトラブルを避けるためにも、計画的に準備を進めなければなりません。

本記事では帰国前にやるべきことを時期別に解説します。

\ 韓国留学するなら /
サポート料金ゼロ円の
「韓国留学id」

韓国留学idは留学手続きを「無料」でサポートする韓国留学エージェントです。語学堂選びのご相談から入学申請手続き、寮の手配までを無料で行っています。

留学の準備でエージェントに多額の手数料を支払う必要なし!韓国への留学準備は韓国留学idにお任せください。

【時期別】帰国準備のスケジュールとToDoリスト

帰国準備は、遅くとも1〜2ヶ月前から始めるのが理想的です。以下に、時期ごとにやるべきことの概要をまとめました。

時期やることリスト
帰国1〜2ヶ月前□ 航空券の手配
□ 大家への退去日通知(通常1ヶ月前通知が必要)
□ 荷物の発送方法の検討・予約(船便など)
□ 粗大ごみの処分計画
帰国2週間〜1ヶ月前□ 公共料金・通信費の解約予約
□ 不要品の本格的な処分(中古アプリなど)
□ お土産の購入□ 必要書類の準備・コピー取得
帰国1週間前□ 銀行口座の解約準備・最終入金の確認
□ 本格的な荷造り(パッキング)
□ 友だち・お世話になった方への挨拶□ 重要書類の最終確認
帰国前日〜当日□ 部屋の最終的な清掃
□ 携帯電話・銀行口座の解約
□ 空港での外国人登録証の返却□ 手荷物の最終チェック

帰国前の行政・解約手続き

上の上でまとめたやることリストの中でも、特に重要ないくつかの手続きについて順を追って解説します。これらの手続きは相互に関連しているため、正しい順序で進めることが重要です。

①:住居関連の手続き

まず、賃貸契約書を確認し、規定に従って大家さんに退去日を通知します。韓国では通常、退去の1ヶ月前までに書面で通知することが求められます。退去日が決まったらすぐに大家さんに連絡してください。

家具や家電などの大型ごみは、居住地域の区役所(구청)のWebサイトや電話を通じて、有料の回収サービスを事前に申し込む必要があります。

事前に申請して手数料を支払うことで、専用のステッカーが発行されます。そのステッカーを対象の大型ごみに貼り付けて指定の場所へ廃棄すればOK。業者が回収にやってきます。

ただ地域によって捨て方や料金が異なるため、近くの区役所や住民センターへ早めにご確認ください。

②:公共料金・通信サービスの解約

退去日までの利用料金を精算するため、各サービス提供会社に連絡をします。

ガス

事前に予約し、退去日に担当者立ち会いのもとで最終精算を行います。安全確認の兼ねているため、立ち会いは必須です。

電気・水道

電力会社や水道局に直接連絡するか、大家さんを通じて精算します。賃貸の場合は大家さんに相談してから進めることをおすすめします。

携帯電話・インターネット

帰国直前に店舗で解約するのが一般的です。最終料金をその場で精算します。本人確認などで電話番号が必要になる場合があるため、解約のタイミングにはご注意ください。

③:銀行口座の解約 / 継続

銀行口座を解約する場合と継続する場合の手続きを見ていきましょう。

解約する場合

銀行口座の解約は、全ての金融取引が完了した後の、帰国手続きの最終段階で行います。家賃の保証金の返金や、アルバイトの最終給与などが振り込まれたことを確認してから、手続きに進みます。

外国人登録証と通帳、印鑑を持参し、銀行窓口で解約を申し出てください。残高がある場合は現金で受け取るか、日本の口座への海外送金を依頼することができます。

継続する場合

将来的に韓国へ再入国する可能性がある場合は、外国人登録証からパスポートへと身分証の情報を変更する手続きを行うことで、銀行口座を継続して利用することができます。

ただし、期限が切れてしまうと使えなくなってしまうのでご注意ください。

また帰国後もインターネットバンキングが使用できるのか、この点も確認しておくことをおすすめします。

④:外国人登録証の返却

韓国から出国する際には、必ず空港の有人の出国審査カウンターで、審査官に外国人登録証を返却する義務があります。 これを忘れると、将来的に韓国へ再入国する際に問題が生じる可能性があります。

自動化ゲートではなく、必ず審査官のいる窓口を利用し、直接手渡してください。返却の際には、出国確認印がパスポートに押印されることもご確認ください。

荷物の整理と日本への発送方法

留学中に増えた荷物を整理し、日本へ送るための方法を検討します。主な選択肢は以下の通りです。

①:船便

最も安価な発送方法ですが、日本到着までに1〜3ヶ月ほど時間がかかります。帰国後すぐに必要ではない衣類や書籍などの発送に適しています。重量制限が比較的緩やかで、大量の荷物を送る場合に経済的です。

②:航空便

船便より速く、国際スピード郵便(EMS)より安価で、最もバランスの取れた方法です。通常1週間前後で到着し、追跡サービスも利用できます。中程度の荷物量で、ある程度の速達性を求める場合に最適です。

③:国際スピード郵便(EMS)

最も速い方法で通常3〜5日で到着しますが、料金が最も高額です。すぐに必要な重要書類や緊急性の高い荷物に適しています。

④:不要品の処分

日本へ持ち帰らない衣類や生活用品は、以下の方法で処分できます。

  • 地域の寄付ボックスや慈善団体への寄付
  • 中古取引アプリ「당근마켓(タングンマーケット)」での売却
  • 同じ地域の留学生への譲渡
  • リサイクルショップでの買取

発送手続きは、郵便局の窓口で行えます。梱包材料も郵便局で購入できるため、事前に準備する必要はありません。

その他の重要な手続き

上記で解説した手続き以外に、次の手続きも忘れずに行ってください。

住民登録の抹消

90日以上韓国に滞在していた場合、住民登録の抹消手続きが必要な場合があります。居住地の住民センターで確認してください。

税金関連の手続き

アルバイトをしていた場合、所得税の精算や税金還付の手続きが必要になることがあります。雇用主や税務署に確認することをおすすめします。

保険の解約

国民健康保険に加入していた場合、解約手続きが必要です。保険料の精算も忘れずに行ってください。

韓国留学の帰国準備に関するFAQ

韓国留学の帰国準備に関するQ&Aをまとめました。

Q: 帰国時の荷物発送で最もおすすめの方法は?

A: 時間的な余裕があり、費用を抑えたい場合は「船便」、速さを重視するなら「EMS」が一般的です。送るものの量や種類、緊急性によって使い分けることをおすすめします。

Q: 銀行口座を解約せずに帰国してしまいました。どうすればよいですか?

A: 日本からの解約は原則として非常に困難です。長期間放置すると口座維持手数料が発生したり、不正利用のリスクがあったりするため、可能な限り帰国前に手続きを完了させてください。

やむを得ない場合は、韓国にいる信頼できる友人に委任状を書いて代理手続きを依頼する方法もありますが、銀行によって対応が異なります。

Q: 外国人登録証を紛失してしまいました。どうすればよいですか?

A: 直ちに居住地の出入国管理事務所で再発行手続きを行ってください。再発行には数日から1週間程度かかる場合があるため、帰国予定日に間に合うよう早めに手続きを開始することが重要です。

Q: 保証金が返金されない場合はどうすればよいですか?

A: まず大家と直接交渉を試みてください。それでも解決しない場合は、居住地の消費者保護センターや法律相談所に相談することができます。

ただし、帰国前に解決することが難しい場合もあるため、予め契約書の内容をよく確認し、退去時の部屋の状態を写真で記録しておくことが重要です。

効率よく帰国の準備をしよう

韓国留学からの帰国準備は、多岐にわたる手続きを正しい順序で、計画的に進めることが成功の鍵です。特に、住居の退去通知から始まり、各種サービスの解約、そして最終段階での銀行口座解約と外国人登録証の返却という流れを正確に把握しておく必要があります。

手続きの中には時間がかかるものや、特定の順序で行う必要があるものもあるため、余裕を持ったスケジュールで準備を進めることが重要です。本記事のToDoリストを参考に、忘れ物のない帰国準備を行ってください。

また、手続きの詳細や最新の情報については、各機関の公式ウェブサイトや窓口で直接確認することをおすすめします。

韓国留学するなら

サポート料金ゼロ円の
「韓国留学id」

韓国留学idは留学手続きを「無料」でサポートする韓国留学エージェントです。語学堂選びのご相談から入学申請手続き、寮の手配までを無料で行っています。

留学の準備でエージェントに多額の手数料を支払う必要なし!韓国への留学準備は韓国留学idにお任せください。

私たちについて
韓国留学id (アイディー)
韓国留学id (アイディー)
韓国専門の留学エージェント
韓国の語学堂留学をサポートしている、韓国留学専門エージェント「韓国留学id」です。ご相談は公式LINEより受け付けています。まずはお気軽にご連絡ください!
記事URLをコピーしました