【完全版】韓国留学ビザ申請に必要な書類と準備の注意点

韓国留学の夢を叶えるためには、ビザ申請が不可欠です。必要書類を正確に、そして漏れなく準備できるかが、スムーズな申請の鍵となります。
この記事では、韓国留学ビザ(D-2およびD-4)申請に必要な書類リストを網羅的に解説し、書類準備の注意点についてもお伝えします。
韓国留学ビザ申請の基本書類【共通】
D-2ビザ、D-4ビザいずれの申請にも共通して必要となる基本的な書類は以下の通りです。これらの書類は、申請者の身元や基本的な情報を証明するために提出が求められます。
査証発給申請書
最新の公式様式を使用し、正確に記入します。申請先の駐日韓国大使館または総領事館の公式サイトからダウンロードできます。
有効な旅券(パスポート)
原本提示と、人的事項ページのコピーが必要です。申請日から6ヶ月以上の残存有効期間が求められます。
証明写真
3.5cm x 4.5cmのカラー写真1枚を用意します。白背景で、6ヶ月以内に撮影されたものを使用し、申請書に貼付します。写真の規格には細かい規定があるため、事前にご確認ください。
住民票
原本が必要です。発行から3ヶ月以内で、マイナンバーを除く全ての記載事項が省略されていないものを用意します。
(日本国籍者以外)追加書類
日本国籍者以外の方は、上記に加え、在留カード原本及びコピー(有効期間3ヶ月以上)、該当国籍者の場合は結核診断書、査証手数料などが必要になります。ご自身の国籍に応じた必要書類を必ずご確認ください。
D-2ビザ特有の必要書類
正規留学(大学、大学院など)のためのD-2ビザ申請には、上記共通書類に加え、以下の書類が必要になります。これらの書類は、留学先の教育機関や学業に関する情報を証明するものです。
標準入学許可書
留学先の大学が発行したもの。原本またはコピー可。通常、発行日から3ヶ月以内有効です。
留学先大学の事業者登録証
コピーが必要です。入学許可書と同時に発行されることが多い書類です。
最終学歴証明書
卒業証明書または在学証明書など、最終学歴を証明する書類の原本が必要です。日本・韓国以外で発行された書類の場合、アポスティーユ認証または領事確認が必要となる場合があります。事前に管轄公館にご確認ください。
財政能力立証書類(残高証明書など)
要否や基準額は管轄公館や国籍によって異なります。詳細は「韓国留学 ビザ 残高証明」に関する記事や、管轄公館の情報を確認してください。
交換留学関連書類
交換留学の場合、在籍大学からの推薦状や交換留学協定書のコピーなどが必要です。
特定研究活動関連書類 (D-2-5)
修士・博士学位証明書、研究活動証明書類、滞在費立証書類などが必要です。
D-4ビザ特有の必要書類
一般研修(語学堂など)のためのD-4ビザ申請には、上記共通書類に加え、以下の書類が必要になります。これらの書類は、研修先の教育機関や研修内容に関する情報を証明するものです。
標準入学許可書(語学堂など)
語学堂または研修機関が発行したものが必要です。
研修機関の事業者登録証
コピーが必要です。
最終学歴証明書
例として、高校の卒業証明書や最終学歴の在学証明書など、原本が必要です。日本・韓国以外で発行された書類の場合、アポスティーユ認証または領事確認が必要となる場合があります。事前に管轄公館にご確認ください。
財政能力立証書類(残高証明書など)
要否や基準額は管轄公館や国籍によって異なります。詳細は管轄公館の情報を確認してください。
研修計画書
申請する研修によっては提出を求められる場合があります。
書類準備の重要ポイントと注意点
ビザ申請に必要な書類を準備するにあたり、いくつか重要なポイントと注意点があります。これらの点に注意することで、書類不備による申請の遅延を防ぐことができます。
書類の有効期間を確認する
住民票や残高証明書など、発行から一定期間(例:1ヶ月以内、3ヶ月以内)のものが必要とされる書類があります。有効期間切れの書類は受理されません。
原本とコピーの区別
書類によって原本が必要なもの(住民票、最終学歴証明書など)と、コピーでよいもの(パスポートのコピー、事業者登録証など)があります。管轄公館のリストで正確に確認してください。
書類の言語と翻訳・認証
日本語で作成された書類は受理されることが多いですが、日本語または英語、韓国語以外の言語で作成された書類は、翻訳や公的な認証(アポスティーユ/領事確認)が必要になる場合があります。
家族関係証明書(スポンサー利用時)
両親など本人以外の名義の残高証明書を利用する場合、申請者と口座名義人の家族関係を証明する書類(日本国籍者の場合は戸籍謄本原本など)が必須です。
自身の状況による追加書類の可能性
上記リストは一般的なものであり、個別の状況によって追加書類が求められることがあります。必ず申請先の管轄公館の最新情報を確認してください。
書類収集を効率的に進めるには
多くの書類が必要となるビザ申請では、計画的に書類収集を進めることが大切です。以下の点を参考に、効率よく書類を準備してください。
チェックリストの活用
必要な書類リストを作成し、収集状況をチェックしながら進めると、漏れを防ぐことができます。
早めに手配すべき書類
最終学歴証明書や残高証明書など、発行に時間がかかる書類は早めに手配を開始しましょう。
不明点は公館に確認
書類の解釈や準備方法に不明な点があれば、自己判断せず、必ず申請先の管轄公館に問い合わせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
ビザ申請書類に関するよくある質問とその回答です。
Q: 書類が揃わないと申請できませんか?
原則として、必要書類が全て揃っていなければ申請は受理されません。不備がないように準備しましょう。
Q: 最終学歴証明書はコピーでもいいですか?
通常、最終学歴証明書は原本の提出が必要です。ただし、公館によって異なる場合もあるため、確認が必要です。
Q: マイナンバー記載の住民票でも大丈夫?
住民票はマイナンバーを除く全ての記載事項が省略されていないものが必要です。マイナンバーが記載されている場合は、記載のないものを取得するか、マスキングするなど公館の指示に従ってください。
韓国留学ビザ申請必要書類のまとめ
韓国留学ビザ申請の成功は、必要書類を正確かつ漏れなく準備できるかにかかっています。共通書類に加え、D-2またはD-4ビザ特有の書類、そして自身の状況に応じた追加書類を確認し、有効期間や形式に注意しながら計画的に収集を進めましょう。不明な点は必ず公式情報源に確認することが重要です。
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