【記入例あり】韓国留学ビザ申請書の書き方を徹底解説!

韓国留学ビザ申請の第一歩は、査証発給申請書を正確に記入することです。この申請書は、皆さんの留学目的や個人情報を韓国政府に伝える重要な書類となります。
この記事では、申請書の入手方法から項目別の記入方法、そして不備なく提出するための注意点まで、詳しく解説します。
査証発給申請書の入手方法
申請には、必ず申請先の駐日韓国大使館または総領事館が提供する最新の公式様式を使用してください。大使館・総領事館のウェブサイトからPDF形式でダウンロードできる場合が多いです。
申請書の基本情報
申請書を記入する際の基本的なルールを確認しましょう。これらのルールを守ることで、申請書作成時の間違いを防ぐことができます。
記入言語
申請書は日本語、英語、または韓国語で記入可能です。
記入方法
ブロック体(楷書)で、丁寧かつ正確に記入します。
空欄
全ての項目に記入が必要です。該当しない場合でも、空欄にせず「なし」や「該当なし」などと記入します。
【見本あり】申請書の項目別記入方法
申請書には多くの項目がありますが、特に重要な項目とその記入方法を解説します。正確な情報記入を心がけてください。

人的事項
パスポートに記載されている氏名、性別、生年月日、国籍などを正確に記入します。
申請査証情報
滞在資格の欄には、「D-4」や「D-2」と記入します。

連絡先情報
現住所、電話番号、メールアドレスなどを記入します。緊急連絡先には日本に滞在する方の名前および連絡先を記入してください。
学歴
最終学歴を記入します。当てはまる学歴にチェックを入れ、学校名と学校の住所を記入してください。

職歴
現在の職業を記入します。当てはまるものにチェックを入れ、会社名や学校名、所在地などを記入してください。
訪問情報
- 入国目的:「留学」を選択します。
- 滞在予定期間:韓国に滞在する予定の期間を記入します。
- 入国予定日:入国予定日を記入します。
- 韓国内の滞在予定地・連絡先:韓国で滞在する家の住所、電話番号を記入します。
- 過去の訪韓歴:過去5年間に韓国を訪問したことがある場合、その情報を記入します。
- 過去の海外渡航歴:過去5年間に海外へ渡航したことがある場合、その情報を記入します。

招請情報
大学や語学堂へ入学する場合、「Yes」にチェックします。
大学名や学校の住所、電話番号などを記入してください。
事業者登録番号は合格後に送られてくる事業者登録証に記載されていることが多いです。
訪問経費
留学にかかる費用を誰が負担するのか(本人、両親など)を記入します。支援者がいる場合はその情報も記入します。

署名欄
申請書末尾の署名欄には、必ず申請者本人が、パスポートと同じ署名を行ってください。代理申請の場合でも、署名は本人が行う必要があります。
申請書記入時の注意点
申請書を記入する際に特に注意すべき点があります。これらの点に留意することで、申請書の不備を防ぎ、スムーズな手続きにつながります。
虚偽の申告は絶対にしない
申請内容に虚偽があった場合、ビザが不許可になるだけでなく、今後の申請にも影響が出る可能性があります。正直かつ正確に記入してください。
不明な点は空欄にせず、窓口で確認または事前に問い合わせ
記入方法が分からない項目は、無理に推測せず、未記入のまま持参し窓口で確認するか、事前に管轄公館に問い合わせるのが安全です。
パスポートを見ながら正確に記入
特に氏名や生年月日、パスポート番号などは、パスポートの記載通りに正確に転記してください。
写真の規格を守る
写真のサイズ、背景色、撮影時期などの規格が守られていない場合、申請が受理されないことがあります。
よくある質問(FAQ)
申請書に関するよくある質問とその回答です。
Q: 申請書の様式はどこで手に入りますか?
申請先の駐日韓国大使館または総領事館の公式ウェブサイトからダウンロードできます。
Q: 間違えて書いてしまったら?
修正液や二重線での訂正は避け、新しい様式で書き直すのが最も安全です。軽微な誤りの場合は、窓口で訂正できるか確認してください。
Q: 家族の分もまとめて記入できますか?
申請書は原則として申請者本人が記入し、署名する必要があります。同伴家族がいる場合は、それぞれの申請書が必要です。
韓国留学ビザ申請書の書き方のまとめ
韓国留学ビザ申請書は、皆さんの留学計画を正式に提出するための重要な書類です。最新の様式を入手し、各項目を正確かつ丁寧に記入することが求められます。特にパスポート情報との一致や、本人による署名は必須です。不明な点は必ず確認し、不備なく申請書を完成させてください。
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